Warm activity

びわの葉温熱療法

身体の深部を温め免疫力を高める自然療法です

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biwa theraphy びわの歴史

中国から伝来したびわ

夏前にスーパーの果物コーナーに並ぶ枇杷は、その昔仏教とともに中国から日本に伝えられお寺に植えられそうです。古来では、葉をそのままからだに当てたり、葉を火であぶり熱いうちに患部に押し当て摩擦したりしました。そして葉の薬効成分を皮膚から体内に浸透させたそうです。
インドの古い経典には、ビワの樹を特に優れた薬効がある「大王薬樹」(だいおうやくじゅ)といい、葉をすべての憂いを取り除く「無憂扇」(むゆうせん)と呼んで、生きとし生けるものすべての病気を治すと説かれています。

聖武天皇の時代、光明皇后が創設された「施薬院」でびわの葉療法が行われていたというのは有名なお話しです。このようにして、びわの葉療法は仏教医学として伝えられ、日本各地の寺々には必ずといってよいほどびわの樹が植えられ、檀家の人々や村人たちを救ってきたという歴史があるのです。

efficacy of biwa びわの効能

びわの効能

びわはバラ科に属する植物で、桃や梅、リンゴなどの仲間です。
びわの葉の成分としては、ブドウ糖・ショ糖・果糖・マルトース・でんぷん・デキストリン・酒石酸・クエン酸・リンゴ酸・アミグダリン・タンニン・サポニンなどが含まれています。※引用文献:「びわの葉パワー健康法」
なかでも、特にアミグダリン(VB17)という物質がびわの葉や種の薬効成分の中心で、びわの葉療法の効果もこの成分の効果が高いと言われています。
アミグダリンには、多くの病気の源となる汚れた酸性血液を健康なからだに必要な弱アルカリ性の血液に浄化する働きや、制癌作用、鎮痛作用、殺菌作用があります。

biwa theraphy びわ温灸療法の流れ

遠赤外線の熱で芯からポカポカ

当サロンでは、びわ温灸を行う前に20分ほど足湯で足元を温めていただきます。陰陽で表すと、からだの上部は陽、下部は陰となり冷気は下へ下がりやすいため足元が冷たくなりやすいからです。ベッドに移動していただき、まず腎兪を温めてから腰・背中・首までで20分、その後仰向けになり腹部を中心に胃のあたりや鎖骨の下などを温め施術終了となります。

安全で気持ちのよい温灸

家庭でできる温活にぴったり

てのひらで使用しているびわ灸は、「ユーフォリアQ」という温灸器で医療機器認証も取得しています。
びわの葉から抽出したエキスをカートリッジに含ませ、ヒーターで加熱して湿温灸するため、とても柔らかで温かい熱感を感じることができます。
火を使わないので安心安全、かつ煙がでないのでお部屋を汚すことがありません。軽くてコンパクトなのでご自宅以外にも持ち運んで温灸ケアができます。自宅でセルフケアとして使いたい方への販売もしていますのでお気軽にお問合せください。
biwa theraphy

びわの葉温熱療法

びわの葉や種に含まれるアミグダリンを体を温めながら浸透

血液浄化作用・殺菌作用・鎮痛作用・抗がん作用

温熱療法 初診料

¥2,000(税込)

びわの葉温熱療法の初回のみ。カウンセリング料含みます。

びわの葉温熱療法(足湯付き)60分

¥5,500(税込)

びわの葉や種に含まれるアミグダリンを遠赤外線の温灸器を使って、体の芯から温めながら

経皮吸収させていきます。

女性特有の疾患や月経に関するお悩み、がん治療のケアなどにお勧めです。